中央大学の魅力は何?特徴的なカリキュラムや各学部の特色などを紹介

中央大学は、文系学部も理系学部も有する総合大学です。

MARCHに含まれる関東有数の難関私立大学でもあり、毎年多くの人が受験しています。

今回は、中央大学の魅力やカリキュラムの特色を紹介します。

設置学部にも触れるので、今後中央大学の受験を検討中の方は参考にしてみましょう。

中央大学の魅力は特徴的なカリキュラムや就職力の高さにある!

中央大学の特徴的なカリキュラム

まずは、中央大学の特徴的なカリキュラムや教育プログラムを紹介します。

中央大学ならではの取り組みなので、ぜひ参考にしてみましょう。

法学部は「一貫教育プログラム」で法曹・公務員養成が徹底されている

中央大学法学部では、法学部3年間+法科大学院2年間を前提とする「一貫教育プログラム」を導入しています。

中央大学法科大学院との連携ができたことで、法学部を3年で早期卒業をすることをめざす「法曹コース」を選択することにより、約2年早く最短6年で法曹資格を取得できるようになりました。

「一貫教育プログラム」が始まる前は法曹になるまで最短8年かかっていましたが、大幅な短縮ができたとわかります。

一定の条件を満たした希望者は、法科大学院在学中に司法試験を受験することもできます。

法曹を目指す人の早期キャリア形成を応援する取り組みであり、他大学法学部にはありません。

全学生対象の「AI・データサイエンス」プログラム  

中央大学では、全学生を対象に「AI・データサイエンスプログラム」を発足させています。

AI・データサイエンス分野を基本的内容(リテラシー)から応用基礎レベルまで系統的に学修することで、所属学部の学びと並行して自分の希望とスキルに合った科目を履修できます。

なお、全ての科目は遠隔授業で実施されます。(一部にオンデマンド、オンラインの遠隔授業と面接授業を混合した科目があります)

キャンパスを超えて学生が集う科目は所属学部での学びとは異なる刺激があり、自分のスタイルに合わせた学修が可能です。

実践的な学びができる「FLP」

中央大学では、「FLP(=Faculty-Linkage Program・ファカルティランゲージプログラム)」と2003年からスタートしています。

各学部に設置されている授業科目を有機的にリンクさせ、新たな知的関心の領域に対応する教育の「場」を設定する場として生まれました。

学部の枠を越えて設けられた新たな知的領域を系統的・体系的に学修できることが特徴で、特定の研究テーマに対し複数の学部生が参加する特殊な教育プログラムとなっています。

文理横断型の総合的かつ学際的な視点から専門知識の修得と問題解決能力を高めやすくなっているので、チェックしてみましょう。

また、FLPのプログラムは「環境・社会・ガバナンス」「ジャーナリズム」「国際協力」「スポーツ・健康科学」「地域・公共マネジメント」に分割されています。

手厚いキャリア&資格取得サポート

中央大学では、手厚いキャリアサポートおよび資格取得サポートを得られます。

キャリアセンターには多数の求人が寄せられるので、在学生のなかには就職サイトを使わず就職活動を終える人もいます。

また、完全マンツーマンでのキャリアコンサルティングや自己分析も手がけており、理想の将来像に向けて自分の希望を可視化できることも特徴です。

インターンシップの紹介やOB・OG訪問も可能なので、入学したらチェックしてみましょう。

なお、中央大学で取得できる資格は下記の通りです。

● 教員免許

● 社会教育主事

● 司書・司書教諭

● 学芸員

● 電気主任技術者

● 第1級陸上特殊無線技士

● 第2級海上特殊無線技士

● 測量士補・測量士

● 第1級陸上無線技術士

● 電気通信主任技術者

● 土地家屋調査士

● 臨床心理士

● 公認会計士

● 弁護士

● 不動産鑑定士

● ファイナンシャルプランナー

● 証券アナリスト

● 税理士

● 宅地建物取引士

● 中小企業診断士

● 社会保険労務士

● 司法書士

● 行政書士

● 情報処理技術者

他にも、大卒資格のいらない各種検定試験にチャレンジすることも可能です。

中央大学各学部ごとの魅力や特色を紹介

中央大学は、8学部26学科13専攻を有する総合大学です。

下記で全ての設置学部・学科を紹介します。

法学部

法学部には、下記の3学科が設置されています。

● 法律学科

● 国際企業関係法学科

● 政治学科

中央大学は「英吉利法律学校」として設立した歴史を持ち、法学部は130年の歴史を持つ看板学部でもあります。

これまで法曹界を始め官界・政界・実業界などに優れた人材を多く輩出してきました。

伝統と文化を重視した学びができる一方、社会の変化と大学教育に対するニーズに答えながらカリキュラムを定期的に見直しており、時代のトレンドに合った学びも可能です。

また、すべての学科において、外国語習熟度別クラス編成、海外留学の支援等の採用、国際的視野で考える能力を身につけるための科目の設置がされています。

少人数の演習での教育を充実させ、論文作成、問題の発見・解決、ディスカッション等のトレーニングもしているので、コミュニケーション能力をつけたいときにもおすすめです。

商学部

商学部には、下記の4学科が設置されています。

● 経営学科

● 会計学科

● 国際マーケティングh学科

● 金融学科

中央大学の商学部は、商学部は「経営」「会計」「国際マーケティング」「金融」学科の4学科制のもと、ビジネスを幅広く・深く学べる日本でも数少ない学部です。

それぞれの学科で授業科目を体系的に配置し、段階を踏んで学修を進める環境を整っているのも、実学重視の中央大学ならではと言えるでしょう。

キャリア科目やプログラム科目では、学んだことを実践しながらコミュニケーション能力やリーダーシップを高められます。

企業を永続的に成長・発展させていくために必要な専門知識を養うとともに、グローバル人材にとって欠かせない視点や教養を育めることも特徴であり、卒業後に即戦力となる人材を輩出しています。

文学部

商学部には、下記の4学科が設置されています。

● 経営学科

● 会計学科

● 国際マーケティングh学科

● 金融学科

中央大学の商学部は、商学部は「経営」「会計」「国際マーケティング」「金融」学科の4学科制のもと、ビジネスを幅広く・深く学べる日本でも数少ない学部です。

それぞれの学科で授業科目を体系的に配置し、段階を踏んで学修を進める環境を整っているのも、実学重視の中央大学ならではと言えるでしょう。

キャリア科目やプログラム科目では、学んだことを実践しながらコミュニケーション能力やリーダーシップを高められます。

企業を永続的に成長・発展させていくために必要な専門知識を養うとともに、グローバル人材にとって欠かせない視点や教養を育めることも特徴であり、卒業後に即戦力となる人材を輩出しています。

国際経営学部

国際経営学部は、経営学・経済学に関する理論とその関連領域の教育研究を通じて、企業経営やグローバル経済に係る専門知識と高い語学運用能力をもって国際社会を舞台に活躍できるグローバルビジネスリーダーの育成を目的としています。

2019年に開設されたばかりの新設学部であり、企業経営やグローバル経済、国際地域研究といった専門科目群、そして情報統計や教養科目といった総合教育科目群が準備されました。

ゼミ活動を通じて融合させ、戦略的思考や国際コミュニケーション能力といったグローバルビジネスリーダーが備えるべき「実践知」を修得できるなど、多彩な学びを可能にしています。

経済学部

経済学部には、下記の学科が設置されています。

● 経済学科

● 経済情報システム学科

● 国際経済学科

● 公共・環境経済学科

経済活動の発展・多様化に伴い研究・教育領域を拡大し、4学科を設置しています。

「専門的技量をもった高度な職業人の育成」「国際社会で活躍できる人材の教育」を掲げ、「教員と学生の密着した少人数教育」を教育の柱としているので、特にAO入試希望者はチェックしておくとよいでしょう。

1年次から導入演習を約60講座、2~4年次には3年間続く専門演習を各学年約50講座開講しており、ゼミでの学びが活発な学部でもあります。

自治体・企業へのインターンシップ、パソコンを使った授業や各種講習会も積極的に取り入れているので、在学中に産学連携への興味を深めたい方は参加してみましょう。

理工学部

理工学部には、下記の学科が設置されています。

● 数学科・専攻

● 物理学科・専攻

● 都市環境学科・都市人間環境学専攻

● 精密機械工学科・精密工学専攻

● 電気電子情報通信工学科・選考

● 応用化学科・専攻

● ビジネスデータサイエンス学科・専攻

● 情報工学科・専攻

● 生命科学科・専攻

● 人間総合理工学科・専攻

中央大学の学部のなかで唯一後楽園キャンパスを使用する学部であり、「中央大学=郊外」のイメージからかけなはれていることが特徴です。

企業にとってのフットワークが良ければ就職活動のフットワークも良いわけですから、産学連携が支える求人件数も安定しています。

また、中央大学大学院理工学研究科との連携も強く、研究という実学的な教育方法を通してより積極的な学びができるよう工夫されています。

総合政策学部

総合政策学部には、下記の学科が設置されています。

● 政策科学科

● 国際政策文化学科

「外国語と情報処理の実践能力」「その実践能力と異文化に対する理解をもとにしたコミュニケーション能力」「政策的な思考にもとづく問題発見・解決能力」の3つを身につけ、さまざまな社会において「よりよい社会づくり」に貢献できる人材の育成をめざす学部です。

「政策」「文化」「外国語」「情報」を4つの柱とし、段階的に教養、スキルと専門領域の知識を身につける発展型のカリキュラムが採用されました。

少人数教育の徹底、多彩な教員スタッフによるゼミの充実、フィールドワーク、プロジェクト学習やリサーチフェスタなど、さまざまな取り組みを実践しています。

国際情報学部

国際情報学部は、学生に対する教員の数が多い(入学定員150名:専任教員21名)学部でもあります。

相互のコミュニケーションを図りながら、サイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムによって人間中心の社会(Society5.0)における課題解決を図ります。

情報技術によるアプローチと情報をとりまく法律・ルールによるアプローチの両方を学べるので、総合力を身につけたい人にもおすすめです。

都心キャンパスの利点を活かし、社会の第一線で活躍する実務家教員を多数招聘し、最前線の知識を得るための刺激的な学習環境が充実していることも特徴です。

世間から見た中央大学の魅力とは?

最後に、世間から見た中央大学の魅力を解説します。

学内からの評価だけでなく、学外からの評価も高い大学であるからこそ、就職・留学などにも有利です。

あらゆる分野に優秀な人材を輩出している

中央大学は、あらゆる分野に優秀な人材を輩出しています。

経済界・実業界・司法界・政治界はもちろん、スポーツ界・芸術界・音楽界・報道界・芸能界などにも多数の元・中央大学生がいるのでチェックしてみましょう。

文化祭である「白門祭」には卒業生が訪れることも多く、歴史の長い中央大学ならではの強みを実感できます。

司法試験や資格合格に強い

中央大学は司法試験・公認会計士試験・税理士試験・社会保険労務士試験など士業系の資格に強いことで有名です。

他にも国家公務員試験や理系独特の専門資格をパスする人も多く、「資格に強い大学」と言えるでしょう。

実学を重視する中央大学ならではの特色であり、受験サポートやノウハウの提供も万全です。

なかにはゼミ生の司法試験合格率が高い教授などもいるので、入学後は調べてみることをおすすめします。

まとめ

中央大学は文系学部も理系学部も有する総合大学であり、毎年人気が高くなっています。

独自のカリキュラムや中央大学でしかできない体験も多く、「どうしても第一志望にしたい」と考える学生も増えました。

今回紹介した特色や学部ごとの特徴を参考に、自分が進学したい学部を定めていきましょう。

学部ごとの出題傾向を学びながら対策していけば、逆転合格することも可能です!

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選ばれる理由
定員制、逆転特化
FAST-UP中央塾とは

R.N君

3862

偏差値24up

学習のやり方を変え、
中央大学に逆転合格

僕は、2浪目でFAST-UPを知り、入塾しました。最も驚いたのは、FAST-UPでの学習の進め方です。いかに自分が現役時や浪人時に無駄の多い学習を行っていたかを痛感させられました。また、伸びを感じながら学習できたので、受験までの間、ゲームのような感覚で楽しみながら取り組むことができました。

H.I君

5167

偏差値28up

志望校を上げて
早稲田に逆転合格

高3の春に、MARCH志望でFAST-UPに入塾したのですが、入塾から2ヵ月ほどで予想以上に偏差値が上がったため、第一志望を早稲田に変更しました。そこからの学習で驚いたのは、個別講義にて早稲田特化の授業をしてくださったことです。これにより、常に早稲田の傾向やレベルを意識しながら学習に取り組むことができました。FAST-UPのメソッドで学習すれば、志望校を上げることも可能だと思います。

M.U君

4869

偏差値21up

浪人で
慶應義塾大学に合格

僕は浪人生としてFAST-UPにお世話になりました。浪人生はやる気を保つのが難しいという課題がありますが、FAST-UPでは、僕のやる気を引き出すようなアプローチをしてくれたので、むしろ現役時よりも多く勉強できました。印象的なのは、質問対応の速さです。僕自身、わからないことがあるとやる気が下がってしまうことが多かったのですが、すぐに疑問を解決することで、多くの学習量を確保できたんだと思います。

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