中央大学は「頭がいい」「真面目で勤勉」などポジティブなイメージが根強い大学です。
今回は、中央大学の口コミを中心に偏差値レベル・就職力などを紹介します。
世間からの評価を知りたい方は、参考にしてみましょう。
中央大学の学生・OBOGが感じる大学の雰囲気・校風は?
まずは、中央大学の学生やOBが感じる中央大学ならではの特徴を紹介します。
真面目・勉強熱心
中央大学は真面目で堅実なイメージが強く、勉強・研究活動・ボランティア・サークル活動・アルバイトなどさまざまな分野と真剣に向き合う学生が多い印象です。
落ち着いている学生が多いこと、将来を考えるきっかけが多いことなども、中央大学らしさを出す要因になっているのかもしれません。
頭いい人が多い
中央大学を高学歴と認める人が多く、合格したことに誇りを感じる投稿もありました。
なかには「中央大学はさほど高学歴ではない」という口コミもありますが、日本にある全ての大学を比較対象にするのであれば圧倒的に難関大学であることは事実です。
大学でやりたいことが決まっていないという人ほど、高学歴な中央大学に入学してハイレベルな教育を受けようとする理由もわかります。
東京っぽい雰囲気は少ない・自然が豊か
中央大学は東京都内にありながら自然豊かなキャンパスであることが特徴です。
東京らしさがない一方、のびのびと過ごせることが利点といえるでしょう。
地方出身者・留学生などさまざまな人がいる
中央大学は国内でも有数の有名大学であり、さまざまな人が集まります。
スポーツマン・留学生・弁護士志望生・ミスコン出場者など、多彩な人がいる大学といえるでしょう。
人付き合いの幅も、大学に入ってからぐっと広がりそうです。
中央大学の強み!法学部や就職率の高さがすごい!
中央大学は、法学部が看板学部の大学です。
下記では、中央大学法学部の特徴を解説します。
中央大学は法学部がすごい
中央大学は「英吉利法律学校」として設立した歴史を持ち、法学部は130年の歴史を持つ看板学部でもあります。
これまで法曹界を始め官界・政界・実業界などに優れた人材を多く輩出してきました。
伝統と文化を重視した学びができる一方、社会の変化と大学教育に対するニーズに答えながらカリキュラムを定期的に見直しており、時代のトレンドに合った学びも可能です。
また、すべての学科において、外国語習熟度別クラス編成、海外留学の支援等の採用、国際的視野で考える能力を身につけるための科目の設置がされています。
少人数の演習での教育を充実させ、論文作成、問題の発見・解決、ディスカッション等のトレーニングもしているので、コミュニケーション能力をつけたいときにもおすすめです。
学内外から見た「法学部」の強み
中央大学法学部では、法学部3年間+法科大学院2年間を前提とする「一貫教育プログラム」を導入しています。
中央大学法科大学院との連携ができたことで、法学部を3年で早期卒業をすることをめざす「法曹コース」を選択することにより、約2年早く最短6年で法曹資格を取得できるようになりました。
「一貫教育プログラム」が始まる前は法曹になるまで最短8年かかっていましたが、大幅な短縮ができたとわかります。
一定の条件を満たした希望者は、法科大学院在学中に司法試験を受験することもできます。
法曹を目指す人の早期キャリア形成を応援する取り組みであり、他大学法学部にはありません。
グローバル教育にも力を入れている
中央大学法学部はグローバル教育にも力を入れており、交換留学・認定留学の制度が充実しています。
半年から1年間の海外体験でグローバルな視野を培えるので、毎年多くの学生が志願するようになりました。
また、一部を除いて留学先での取得単位が卒業単位として認定されるので、留学により卒業年度が先送りになることもありません。
グローバルなリーガルマインドを身につけ、国際社会に貢献する法曹を目指したい方におすすめです。
MARCHの法学部の中でも就職率が高い!
中央大学法学部生の就職率は73.4%であり、非常に高いのが特徴です。
このなかには大学院(ロースクール)への進学・留学・起業・独立などが含まれていないので、これを含めれば相当な進路決定率だと言えるでしょう。
事実、「未定・就職浪人」と届け出をした学生の比率は1.1%であり、99%程度の学生が何かしらの形で自分の進路を決めたことがわかります。
なお、中央大学法学部卒業生の主な就職先は、下記の通りです。
法曹以外にも、公務員やコンサルなどさまざまな就職先があります。
【主な就職先】
国税庁
国土交通省
神奈川県横浜市役所
総務省
法務省
法務省検察庁
神奈川県庁
三井不動産リアルティ
アクセンチュア
経済産業省
中央大学は就職力が高く卒業後の将来性がすごい
中央大学は、就職率が高く卒業後の進路も多彩です。
下記では、キャリア教育に関するトピックスをお伝えします。
就職に関するイメージランキングで上位獲得
中央大学は、「就職力が高い」大学ランキング第6位に入っています。
在学生のキャリア形成を支援するための専門施設「キャリアセンター」が設置されており、学生ひとりひとりの夢の自治減を応援してくれます。
他にも下記のようなことがキャリアセンターでできるので、入学した後は積極的に活用してみましょう。
・企業情報・求人情報・企業セミナー・合同企業セミナー情報等の閲覧
・自動メール配信(求人のみ)
・進路調査票のWeb登録
・活動報告のWeb登録、閲覧
・進路決定のWeb登録
・個人面談のWeb予約申込
・キャリアセンター主催イベントのWeb申込
・インターンシップ情報の閲覧
・インターンシップ報告書の入力・閲覧
・マイページ機能、お知らせの配信等
・OB・OG名簿の閲覧
また、中央大学卒業生が財界・法曹界・政界・実業界などさまざまな分野で実績を上げているほか、スポーツ界・芸能界・芸術界などで活躍するなど多彩なキャリアを歩んでいる人がいることも、ランキングを押し上げる要因となりました。
中央大学卒業生の公務員就職実績が高い
中央大学は、国家公務員一般職に合格した人の数が日本の私立大学のなかで1位に輝いています。
国公立大学を含めた全体でも2位を記録しており、全国でもトップレベルの実績がある大学とわかります。
中央大学生は堅実なキャリアを希望する傾向が高いので、より公務員試験の受験割合が高いというのも影響しています。
また、国家公務員のうち、総合職として合格した人の数も私立大学のうち4位を記録しています。
中央大学では「国家公務員総合職」「国家公務員一般職・地方公務員上級職」の2体系で、公務員試験合格に向けたカリキュラムを用意しています。
受験対策を万全にしたいという方も、中央大学を検討してみるとよいでしょう。
国税専門官採用数第6位
税務のスペシャリストとして国税専門官になった卒業生も多く、特に経済学部・商学部卒業生の割合が高めです。
他にも税務署・税理士法人・会計士法人などに就職した人もおり、多彩なキャリアがあるとわかります。
中央大学卒業生は一般企業への就職実績も高い
中央大学はMARCHに属する難関私立大学であることから、就職率が高めです。
誰もが知る大手一流企業への就職はもちろん、世界的に有名なグローバル企業・新進気鋭のベンチャー企業やスタートアップ企業・福利厚生が充実している優良企業・文化や考え方の違いに寛容な多国籍企業など、さまざまな就職先が並びます。
大学1年次から学内で開催される就職セミナーに参加できるなど、キャリア支援にも力を入れています。
大学3~4年次には学内企業セミナーや自己分析セミナーにも参加できるようになり、キャンパスを拠点に効率よく就職活動を進めることが可能です。
多大な卒業生を輩出してきている中央大学だからこそ、OB・OG訪問やインターンシップの受け入れ企業も多数獲得できており、社会参加するイメージをゆっくり培うことができるのです。
まとめ
中央大学を受験するときは、あらかじめイメージや口コミを調べて自分の理想に近い大学か判断しておくのがおすすめです。
入学してからの後悔を防ぐためにも、オープンキャンパスなどの機会を積極的に活用してみましょう!